資金調達のポイント
開業にあたり、必要な資金が準備できなければ、全ての計画が無駄になってしまいます。確実に資金を調達するにはどんなところがポイントになるかを把握しましょう。
資金調達にあたっては、まずは金融機関との相談からはじまります。融資に対する条件は、事業計画書の信憑性、担保物件の有無、保証人の有無などさまざまな条件によって変わってきます。
1 交渉のポイント
◎ 単一金融機関でなく、複数の金融機関と交渉する。
⇒ 金融機関によって融資条件は異なります。できるだけ有利な条件で融資を受けられる金融機関を探しましょう。
2 金融機関の種類
① 「医療福祉事業団」、「日本政策金融公庫」などの公的金融機関
② 「都市銀行」、「地方銀行」、「信用金庫」、「信用組合」などの民間金融機関
③ 「リース会社」などのノンバンク系金融機関
④ その他都道府県及び市町村の斡旋融資や医師信用組合の斡旋融資など
各投資計画、投資目的によって慎重に検討しましょう。